脱型後のコンクリート表面に、エアー構造のバルーンを密着させる、構造はバルーン+バルーン移動用のバルーン台車で構成され、移動時は予め敷設されたレール上を重機にて牽引され移動するバルーンを密着させる事で、
①コンクリート表面を湿潤状態に保つ。
②エアー層が断熱効果を発揮し覆工内部と表面の温度差が少なくなる
①長期材齢の強度アップ 《資料―5-1、5-2》参照
②湿潤状態⇒乾燥収縮防止
③断熱効果⇒内部拘束(温度応力)の軽減
①バルーン台車牽引用のレール敷設手間
②バルーン台車牽引の手間
③風管の敷設手間
※セントルとバルーン台車のレールゲージを同様にした場合は、コンクリートポンプ車がセントルから離れる(バルーン台車の後方⇒距離は3スパンの場合31.5m)