バルチップJK トンネル覆工コンクリート用補強繊維
バルチップJK
NETIS登録番号:KT-100021-VE(掲載終了)
JIS Q 1000に基づきJIS A 6208「コンクリート及びモルタル用合成短繊維」に適合
- 概要
- バルチップJKは、セメントコンクリート用ポリオレフィン系補強繊維です。その性能は曲げタフネスの向上、剥離・剥落防止を目的としています。延伸加工・エンボス加工によりコンクリートへの接着性が増し、その補強コンクリートは高い曲げタフネスを生み出します。バルチップJKは、NEXCO(旧日本道路公団)の「トンネル施工管理要領(平成15年9月)」において、補強繊維(PP-1種-A)として使用可能となりました。
- 特長
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- より少ない量で補強効果が得られます。
- JHS 730-2003 曲げ靭性試験において、繊維混入率0.3vol%でも、NEXCO(旧日本道路公団)の規格を十分に満足することが可能です。
- 剥離・剥落防止、曲げタフネスの向上。
- ひび割れ発生直後に、バルチップJKがひび割れ面を架橋するため、コンクリートの剥落を防止することが可能です。また圧縮強度・曲げ強度は、ベースコンクリートと同等です。
- 耐腐食性に優れています。
- バルチップJKは、ポリプロピレン製のため耐腐食特性に優れており、長期にわたって補強効果および、外観が維持されます。
バルチップPW・Jr 橋梁コンクリート用補強繊維
バルチップPW・Jr
NETIS登録番号:CG-070019-VE(掲載終了)
JIS Q 1000に基づきJIS A 6208「コンクリート及びモルタル用合成短繊維」に適合
- 概要
- 近年、コンクリート構造物に対し、第三者に対する安全性の確保が強く望まれるようになり、また施工性および経済性に優れたコンクリートの剥落防止技術が求められています。これまで、萩原工業株式会社では,新設時において構造物に剥落防止性能を付与できる、ポリプロピレン短繊維を研究、開発し実用化しています。「バルチップPW・Jr」は、剥落防止技術の更なる向上を目指して開発した繊維です。
- 特長
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- 優れた剥落防止性能。
- ひび割れ発生直後に、バルチップPW・Jrがひび割れ面を架橋するため、コンクリートの剥落を防止することが可能です。また圧縮強度・曲げ強度は、ベースコンクリートと同等です。
- ライフサイクルコストを低減 。
- 「バルチップPW・Jr」を適用することにより、剥落防止性能を付与することが可能です。また,構造物の長寿命化が可能となり、更には維持管理の簡略化が図れるなど、ライフサイクルコストの低減も可能です。
- 耐腐食性に優れています。
- バルチップPW・Jrは、ポリプロピレン製のため耐腐食特性に優れており、長期にわたって補強効果および、外観が維持されます。
- 用途
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- ◎橋梁 上・下部コンクリート
- ◎トンネル覆工コンクリート
- ◎法面吹付け
- ◎各種構造物の頂版コンクリート
- ◎プレキャストセグメントなど その他工場製品
- ◎ボックスカルバート、擁壁
- ◎砂防堰堤
- ◎建築用途 (土間床など) *鉄筋・溶接金網と併用して使用
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