非貫通型・鉄筋吊り金具(Kプレート)

非貫通型鉄筋吊り具Kプレート=高品質な覆工コンクリートに挑む

Kプレートの特徴

 

  1. 防水シートに穴をあけずに鉄筋を組める

    K
    プレートを使用することで、防水シートを損傷することなく鉄筋を組むことが可能です。これにより、防水性能を確保しながら施工でき、漏水リスクを低減します。
  2. 高い剛性

    K
    プレートは高い剛性を有しており、鉄筋構造の安定性を向上させます。施工後も変形やずれが少なく、構造体の耐久性向上に寄与します。
  3. 優れた施工性

    シンプルな構造と施工手順により、作業性が向上します。従来の施工方法に比べ、手間や時間を大幅に削減できるため、効率的かつ安全な施工が可能です。
イメージ概念図

原理

鉄筋の自重により、天端部が沈む、その反作用により肩部が押し出される(図-1)
肩部にKプレートを設置することで天端部が押し上げられ、均一に鉄筋を保持できる(図-2)

図1

図2

写真:段取アーチ筋組立

①インバート差し筋に段取アーチ筋(側)を固定

Kプレート

下向きアロー

②段取アーチ筋(側)及びKプレート設置

Kプレート

下向きアロー

③段取アーチ筋(天)及びKプレート設置

Kプレート

下向きアロー

④段取アーチ筋組立終了⇒主筋・配力筋組立

Kプレート

お問い合わせ

まずはお気軽にお問い合わせください